第1回 kafkaさん
10月9日に相模大野にあるコミュニティスペースkichikaで「さがみはら一箱古本市」を開催する、kafkaさんを招いて古本市の事などを中心に雑談しました。
会場は、東陽町にある「古本と肴 マーブル」。
マーブルの店主である蓑田さんが、地元の北海道で開催した古本のイベント「SAPPORO BOOK TRAVEL」が終わったばかりという事もあり、雑談に交じっていただき、楽しい雑談の夜でした。
k:kafkaさん/マ:マーブル店主/亀:kamebooks
マ「kafkaさんは、最初はどこの古本市に出たんですか?亀さんの所?」
k「そうです。そもそもは下北沢のイベントに出られていた時に、私がお客さんとしていったんですよね。」
亀「そう」
k「そこで、古本市とかやってみたいんですけど、どうしたらいいですか?って聞いたんですよね」
マ「もってこいの人に聞きましたね」
k「最初は、歩く本棚さんに話して、そうしたらぴったりの人がいるよって教えてくれたんですよね」
亀「ちょうど1年位前ですね」
k「そうですね。その後、1回出店するって話になって、でも、コロナで中止になったんですよね。」
亀「そうですね」
k「それから、少し期間が空いちゃって。これはどこのお酒でしたっけ?」
マ「岐阜です」
亀「出身は北海道だったんですね」
k「はい。本屋さんのないところから来ました。
亀「古本屋さんもないの」
k「ないですね。本屋さんが、街になかったですね。スーパーの中になる本のコーナーを本屋と呼んでいいならそこくらい」
マ「これは、終わっちゃったんですけど、札幌でやったイベントのチラシ」
k「見たい」
マ「めちゃくちゃ楽しかったです。場所は、もうすぐ1年になるところだったんだけど、新刊本屋さんなんですよ」
k「新刊本屋さんなんですね」
マ「もともとはゲストハウスもやっていて、その別館みたいな場所が空いていて。その2階を家がなくなった人たちのシェルターにするという計画をたてて、そのシェルターを維持していくために本屋をやるっていう。」
k「へえ」
マ「そこでクラファンをしていて、何をやりたい?ってなった時に古本市をやろうと。今までは、自分の旗振りでそういうことをやったことがなかったんですけど、すごい楽しかった」
亀「楽しいですよね。また、出店と違う楽しさがありますよね」
マ「そう。楽しかった」
亀「kafkaさん、楽しいですか?今」
k「絶賛、準備中です」
亀「もう、来月ですもんね」
k「チラシ、お渡ししても良いですか?」
マ「もちろん。どういう場所でやるんですか?」
k「普通のマンションの地下なんですよ」
マ「キッチンもある」
k「そうなんですよ。つけたんですよ。私がつけたわけじゃないけど(笑)」
亀「結構、お客さんは来ると思うけどな」
k「来てくれますかね」
マ「来ると思うよ。お茶が飲めたり、色々と楽しそう。出店者さんがこれだけ居たら、それだけでもワイワイとしそう。それに惹かれてくる人もいると思う」
亀「そうですよね。何かやってるって。あとは、場所に興味がある人が、場所を見に来る人もいそう」
k「まだ、あまり知られていないので、もっと開いていけたら良いんですけどね」
マ「何人かで主催をしているの?」
k「手伝ってくれる人はいるんですけど。ほぼ一人です。当日、手伝ってくれる人とか、場所の大家さんが協力的で。当日もスタッフ兼グリーン販売もしれくれるんですよ」
マ「場所が協力的って良いですよね」
亀「良いです。良いです。場所の協力は不可欠かも。元々、古本市を開催してみたくて、下北沢のイベントにも来た感じですか?」
k「本が好きで、本に関わることは何でもしたいと思っていて。その一つとして、古本市をしてみようと。場所はあるし、何でも出来るぞと思って。ずっと、子供の頃から本が好きだったので、本に関わる事を絶対にやろうと思って。まずは古本市をやってみようって思いましたね。いきなり本屋をやるっていうのも、私は本屋の経験もないですし。」
マ「下北沢のイベントはなんていうイベント?」
亀「BONUSTRACKでやってるbooklover’s horidayって名前。そこで、私も古本入りやりたいですって来たんですよね」
k「そうです。どうすればいいですか?って」
亀「で、やればいいんじゃないですか?って」
k「そういわれました(笑)。でも、何から始めたら?ってなるんですよね」
亀「でも、聞くと、もう場所もあるし。だから、全然できるじゃないと思って」
k「場所はあるけど、何からしたら良いのかわからないみたいな」
マーブルさんによる北海道でのイベントの話を聞いて。
k「地元でとか考えたことなかったから」
亀「色んな所で古本市をやると良いと思うけど」
マ「同じことを東京でやろうとしても、多分できなくて」
亀「そうですか」
マ「地元だから出来たのかも」
亀「チラシを配っていて、反応とかどうですか?」
k「商店街とかに配りに行ったんですよね。まぁまぁ店主の方は、好意的でした。大家さんも協力してくれて、一緒に行ってくれて。ありがたいです。町田の方でも一緒に配ってくれて」
亀「町田でも古本市ありますよね」
k「そうです。そこの方たちも貰ってくれて。ただ、相模大野、皆さんから遠いって言われるんですよ」
亀「ま、お客さんが来てくれるかの不安との戦いですよね」
雑談日:2022年9月22日
会 場:古本と肴マーブル